「ことしのぼたんは」という
わらべ唄があります。
各地にみられる
わらべ唄で
つかまえ鬼などの
鬼ごっこで
唄う場合が
多いようです。
私も以前
北陸に行かせて頂いた時に
唄わせて頂きました。
「ぼたん」以外の
他の花で
よく似た唄を
みつけました。
昨日書いた
「つばな」を唄った
♪今年のつばなは ようできた
耳に巻いて スッポンポン
鼻に巻いて スッポンポン
も一つおまけに スッポンポン
「れんげ草」を唄った
♪れんげ摘もう 花摘もう
今年のれんげは よいれんげ
耳にまくって スッポンポン
わらじをはいて スッポンポン
など
メロディーも歌詞も
少しずつ違いますが
よく似ていて
こちらは
鬼遊び以外に
草花を摘む時にも
唄われたそうです。
春になれば
色んな花が咲くので
そこに咲いている
色々な花の名前を入れて
口ずさんで
遊んでいたんでしょうか。
「ちがや」と「つばな」。
「つばな」は
「茅(ちがや)」の
別称としてや
「茅の若い花穂」となっていて
漢字では
「茅花(つばな)」と
表わされるそうです。
わらべ唄にも
「ちがや」と表記されているところと
「つばな」となっているところと
両方ありました。
ちがやは
根元や穂の部分が
「甘い」ということで
こどもたちは
穂を抜いて噛んだり
丸めて食べたりしたそうです。
♪へびか 米か どっちだ
この唄では
くしゃくしゃっと丸めると
丈夫なものは
「蛇」のように動くので
食べず
まだ若い穂は
動かないので
「米」だと言って食べたり
♪狐か 女郎か もんでみりゃわかる
と
両手で揉んで
きつねのしっぽのように
寝ていれば「きつね」
まるくなっていれば
「女郎」で
「狐」はこわいから食べないというもの。
こどもたちには
自然が届けてくれる
すてきなお菓子だったのかも知れませんね。
たんぽぽが
咲いていました☆

たんぽぽを見つけると
なんだか嬉しくなります。
黄色い花の時も
綿毛の時も
かわいいですね。
茎の部分を
「草笛」にして
遊んだりしたそうで
♪ピィーピィー草 ピィーと鳴れ
という唄がありました。
たんぽぽも
「ピィーピィー草」
ほかにも
「げげちょ(げげしょ)」と呼ぶところも
あるそうです。
綿毛を吹く時に
「向こうの山まで飛んで行け~!」と
唄ううたもありました。
春。
色とりどりの花々が
咲き始めました。
花が咲いて
虫たちも目を覚まし
ちょうちょがひらひら。
小学唱歌の
「ちょうちょう」。
メロディーはスペインの民謡で
実は
「スズメ」を唄った
2番もあるんですね。
わらべ唄にも
ちょうちょを唄ったものが
ありますが
♪ちょうちょ ちょうちょ
菜の花たかれ
♪ちょうちょうば ちょうちょうば
菜の葉へとまれ 菜の葉があけたら
木の葉へとまれ
♪ちょうちょとまれ もとんときとまれ
とまる菜の花 黄金の花か…
♪ちょちょけー 饅頭くわしょ
菜種の実くわしょ…
どれも
ところどころ違うものの
「蝶」と
「菜の花」が
出てきます。
それにしても
最後に挙げた
「饅頭くわしょ」は
おもしろいですね。
自分たちの好物をあげよう、
というのでしょうか
こどもらしい発想が
かわいい唄です。
「通りゃんせ」や
「天神様の細道」といわれる
くぐり遊び。
これらの唄は
明治時代から
全国的に流行った
くぐり遊びの代表格ですが
「関所遊び」と言ったり
種類も
「尻打ち型」
「組み分け型」
「交代型」など
いろいろあるようです。
私が知っているのは
「交代型」ですが
「組み分け型」の遊びとよく似た
「さくらさくら」という
わらべ唄がありました。
唄の終わりにつかまった子を
「いぬ組」とか
「ねこ組」という風に組み分け
そのあと
ふた組に分かれて遊ぶ
「花いちもんめ」など
別の遊びに興じたりしたということ。
組み分けするのも
いろんな種類のじゃんけんや
こうした遊びで楽しく分ける。
さすが
こどもは遊びの天才ですね。
今日は
青空なのに
雨がパラパラ
降ったりやんだり。
最近また
寒い日が続いているので
桜のつぼみも
咲いていいのか
迷っているよう。
ところどころで
少しずつ
花を開かせ始めたようです。

「どんどと落ちるは」という
わらべうたに
桜が登場していました。
♪どんどと落ちるは 滝の水
天のがっせの花水車
梅と桜を合わせてみれば
梅の眺めの ピッコショのショ
今日は
子守唄教室の第3回目。
お天気は
生憎の雨降りでしたが
教室は
元気いっぱいの唄声に
包まれました☆
今日は
「モーツァルト」や
「ブラームス」
「シューベルト」の子守唄や
「ゆりかごのうた」
皇后陛下が作詞された
「ねむの木の子守唄」などの
やさしい
「寝させ唄」の要素を持つものを
中心に唄いました。
皆さん
とても積極的に
好きな唄や
いろんなご意見も
言うてくださるので
とても楽しく
和気あいあい。
唄も
ギターの「伴奏」も
いつもは一人で唄ってますが
大勢で唄うと
毎回
いろんな発見があり
とても楽しそうに
唄ってくださっているので
私も
元気をいっぱい頂きます。
「子守唄」には
たとえば
「五木の子守唄」や
「島原の子守唄」のように
CDによって
収録されている歌詞が
違うものがあったりします。
方言が多くて
唄いにくかったりということもあって
今日は
「島原の子守唄」を
前回とは違った歌詞で
唄ってみたりもしました。
次回も
いろんな唄を
唄っていきたいと思います♪
皆さん
今日は雨の中
お疲れ様でした!
わらべ唄で
「鳥」を唄ったものの中で
「カラス」
「雁」
そして
「鳶」の唄が
よく目につきます。
鳶の
優雅に舞う姿に
「まわれまわれ」と唄うものや
「舞いを見せてくれ」と
呼びかけるものもあります。
鳶が高く舞うと晴れる、とか
鳶が舞うと風が吹く、という所もあり
「明日天気になあれ」と
天気を願う唄もありました。
鳶が家の上を舞うと縁起が良い、
という言い伝えもあり
「舞ってくれたら好物をあげよう」とか
「いいものをあげる」といった
「ご褒美」的な歌詞も
多く見られます。
悠々と
大空を旋回する鳶の姿は
気持ち良さそうですよね。
大空を飛び回りたい
そんな気持ちで
こどもたちは
一緒に駆け回っていたのかも
知れませんね。
