今日は
子守唄教室
最終の第5回目でした。
今までに唄った唄を
おさらいしながら
振りかえってみると
あっという間でした。
「もっと唄いたい」
「機会があればぜひ」と
言って頂き
温かい励ましのお言葉に
感激でした。
おかげさまで
無事
この初めての経験
「子守唄教室」を
終えることができました。

なにもかもが新鮮で
子守唄教室を通じて
いろんな刺激を受けて
たくさんのことを
学ばせて頂きました。
皆さんと一緒に
いっぱい唄って
いっぱいお話した時間は
ほんまに大切な思い出です。
参加してくださった皆さん
この機会をくださった皆さんに
心から感謝しています。
貴重な経験をさせて頂き
ほんまにほんまに
ありがとうございました。
数え唄のひとつに
七福神の
大黒さんを唄ったわらべ唄があります。
♪大黒様という人は
一に俵ふんまえて
二にニッコリ笑って
三に酒を造って
四つ世の中よいように
五ついつでもニッコニコ
六つ無病息災に
七つ何事ないように
八つ屋敷をひろめて
九つ紺屋をおっ建てて
十でとうとう福の神
場所によって
「三に盃いただいて」とか
「九つここに蔵建てて」
「十でとっくりおさまった」
など
ところどころ違ったりもしますが
ほぼ全国で唄われている
ポピュラーなもので
数え唄だけでなく
手まり唄としても
唄われたりしたそうです。
室町時代の書物にも見られ
餅つきや
土搗きなんかの時にも
唄われたということです。
ニコニコした大黒さんが
幸せを運んできてくれそうな
楽しい唄で
振り付きで
お遊戯としても
唄われているようです。
長さ20㎝、幅1㎝くらいに削った
青竹を使った
「竹がえし」という
面白そうな遊びの唄を
みつけました。
竹を5~6本握って
放り投げ
手の甲で受けます。
その手を揺すって
落ちた竹が
表か裏
どちらかに揃うと
もう1回できる、
というもの。
仙台の方では
方言で
「こっぱげえし」というそうです。
♪ひとかけの ふたかけの みっつのよ
ひとなげ ふたなげ
みなげ よなげ
いつやの おむこさん
なにして やかましい
ここらで とんで
大阪見物 いっちょ
いつやの(5)
むこさん(6)
なにして(7)
やかましい(8)
ここらで(9)
とんで(10)
と、数え唄になっています。
こういう風に
数を詠み込んだ唄は
いろいろあって
同じ1~10まででも
いろんなものが
飛び出してくるのが
楽しいです☆
竹の子が
美味しい季節ですね☆
こんなわらべ唄は
いかがでしょうか。
♪竹の子一本 ちょうだいな
まだ芽が出ないよ
竹の子二本 ちょうだいな…
子取り鬼や
引き合い遊び、
引き抜き遊びなどで
唄われたそうです。
全国いろんなところで残っていて
遊び方は
「親」になったこどもが一人
木や柱につかまって
残りの子は
腰につかまって
一列に連なります。
「鬼」が
後ろから順番に引き抜いていって
全員引き抜かれたら交代とか
合図と同時に皆を引っ張って
力尽きて抜けた子が
次は鬼に、
なんていうパターンもあるそうです。
二組に分かれて
引っ張り合って
引き抜かれたら
相手のチームの後ろにくっついて
全員引き抜かれたら負け、
という
チームで遊ぶところもあるみたいです。
江戸時代から
残っている遊び唄で
なんだかとても
楽しそうです。
♪どれにしようかな
天の神様の言うとおり
何かを選んだり
決めたりするのに
こんな唄をうたった記憶があります。
場所によって
「どれ」が
「どちら」になっていたり
「神様」が
「お地蔵さま」になっていたりします。
こんな唄をうたって
小枝や草を使って
こどもたちは
占いをしたそうです。
占いや
おまじないの時に
唄ったうたもあって
アイヌのわらべ唄に
「ミミズ占い」というのがありました。
土の中から
頭を出して
右へ左へ
動かすようすを見て
この唄をうたったということで
ミミズのことを
「トイモック」というそうです。
♪山の方から 何が来るのか
海の方から 何が来るのか
と地面を指さしながら
この唄を口ずさんだそうです。
「ミミズの託宣」というような
意味の唄らしく
ミミズの動きやその姿が
なにか不思議な
神様のお告げのように
思われたのかも知れません。
♪いもむし ごーろごろ
ひょうたん ぽっくりこ
このわらべ唄は
こどもをあやす時にも唄ったそうで
絵本も出ているようです。
ひょうたんを水に沈めて
手を離すと
「ぽっくりこ」と
浮かんでくる。
この「ぽっくりこ」が
面白いみたいで
こどもは
「キャッキャッ」と
喜んだそうです。
いもむしと
一文字違いで
「みのむし」の唄もありました。
高知では
「にのむし」とか
「じんじんじのむし」とか
呼ばれるそうで
みのむしを
「みの」から追い出そうと
こどもがみのむしに
唄いかける
そんな内容の唄でした。
かまきりは
地方によって
色んな呼び方を
されているようです。
例えば
秋田では
「えぼぼっち」
「こうだがめ」
鹿児島では
「イシトバン」
沖縄では
前脚を持ち上げる様が
猿に似ているということから
「猿ん子(くわ)」
北陸や関東、九州では
鎌を頭の前で上下させる様子が
おじぎをしているように見えることから
「おがみ」とか
「おがみむし」
「おがみっちょ」
「おがみたろー」
なんて呼ばれたりもするそうです。
こどもたちは
♪拝まにゃ 通せん
と
かまきりに唄ったりして
遊んだそうです。
ばったの唄を見つけました。
♪はたはたギッチョン ギッチョンチョン
とか
♪おたけげんじょ げんじょ
いなごに 機織って着せろ
♪おきち 布織れ
三反織ったら 逃がひちゃろ
などなど。
ばったの後ろ脚を持つと
逃げようと動く様が
まるで機織りをしているようなので
「機織りばった」とか
あるいは
「米搗きばった」とか
呼ばれるそうです。
「米搗き」と唄うわらべ唄も
あるようです。
ちなみに
精霊ばったは
後ろ脚をつかまえて
機を織るようによく動くのがメス
あまり動かないのがオス
という説があるそうで
♪おとこなら 山行け
おんななら 機織れ
なんていう唄もありました。
こどもの頃
春になって花が咲くと
シロツメクサや
オオイヌノフグリを摘みに
近所の原っぱに行きました。
花を摘んでいると
バッタや
カマキリが出てきて
つかまえたりしていたのを
思い出しました。
